自然の力を利用して都会を冷やそう!

2020年3月。
まだ雪の多い北海道・網走で、
最初の実証実験「流氷プロジェクト2020」がスタートしました。

「流氷プロジェクト2020」の背景

北海道の網走(あばしり)や紋別(もんべつ)には毎年、大量の流氷が流れ着きます。

観光客にとっては美しい風景ですが、地元の漁師さんたちは、漁船の航路を確保するため、砕氷船という氷を砕く船を稼働させて流氷を割る必要があり大きな負担となっています。

また、高齢化がすすむ社会において、雪の除雪作業が深刻な問題です。
除雪にかかる総費用が年間2000億円もかかるうえ、除雪作業員の高齢化がすすみ、
豪雪自治体の約70%が、5年後には除雪できなくなる可能性がある(※)といわれています。

※出典:©2017年度全国建設協会

一方、都市部の夏の気温は年々上昇。
熱中症や電力消費量の増大など、さまざまな問題を抱えています。

そこで、始まった実証実験が 「流氷プロジェクト2020」。

冬の間、北国にたくさんある雪や氷を採取して、夏まで保管。
都心部でアスファルトが焼けるように暑くなるころ、首都圏に運搬し都会に設置したら…
それは、「自然の力を利用して都会を冷やそう」という
サスティナブルな仕組みづくりの記念すべき第一歩になるかもしれません。

今後の課題

第一歩を踏み出したばかりの「流氷プロジェクト2020」には
当然、これから解決すべき課題も山積みです。
何より最優先に解決すべき課題は、
運搬コストとガソリンによる二酸化炭素排出。

今後、シェアリングエコノミーを活用することで
この課題解決に真摯に向き合います。

 

 

目指す未来

そして、「流氷プロジェクト2020」は、
北国でやっかい者扱いされていた氷や雪が、新しい産業を生む…
そんな未来が来ることを目指しています。

「COOL IT DOWN」流氷プロジェクト2020詳細

後援

東京都港区(調整中)

特別協力

東日本旅客鉄道株式会社

運営

株式会社トラストバンク

株式会社共同テレビジョン

技術協力・機器提供

霧のいけうち(株式会社いけうち)

PAGE TOP